コーヒー作りは趣味になり得るか
最近よくコーヒーを飲むようになった。
昔からコーヒーに対する憧れはあったんだ。なんていうか、コーヒーを飲む人間って大人っぽいだろ。コーヒー=カッコいい大人の飲み物って感覚はみんなの中にもあるんじゃないだろうか。しかも、コーヒーを漢字で書くと「珈琲」。カッコいいじゃん。
そんなコーヒーだが、実は昔はあんまり好きじゃなかった。苦いものが好きじゃなかったんだ。香りは好きだったんだがな。
だが大人になった今、再度コーヒーにチャレンジしてみるとこれがうまい。以前より苦味に対する抵抗がなくなったんだろう。香りと苦味が相まってうまい。以前はミルクや砂糖をドバドバ入れていたんだが、今ではブラックもいける。
「ひょっとして俺はカッコいい大人になったんじゃないのか」なんて思ったが、よくよく考えると舌が鈍ってきたんじゃないかとも思う。ううむ、まだ20代前半だぞ俺は。ちょっとショックかも。
コーヒーは味も大切だが、俺として香りを特に重視している。あの香りで心が落ち着くんだよ。美味しいっていうより、芳しいっていうのかな。味を楽しむためではなく、リラックスするための飲み物。それが俺にとってのコーヒーだ。
さて、そんなコーヒーだが、どうやら味も香りもピンキリのようだ。俺はスーパーで買ったコーヒーの粉からコーヒーを作る程度だが、こだわる人は豆からコーヒーを作るようだ。我が家のコーヒーメーカーはそんな高性能なものではないが、高級なコーヒー豆やコーヒーメーカーでコーヒーを淹れるとやはり違うのだろうか。
うーむ。ちょっと買ってみようか迷うな。コーヒーは読書にも合うしな。コーヒーと読書は相性のいい趣味の組み合わせになりそうだ。こだわりのコーヒーと共に本を読む。なんだか至福の時になりそう。
コーヒーか、ちょっとずつでもこだわってみようかな。
コーヒー作り
100点中75点。読書に合いそう。
ただ、俺って飽きっぽいんだよな。果たして毎回手間暇かけてコーヒーを作る気力があるんだろうか。市販の粉で淹れるコーヒーだって十分美味いしな。まぁ、暇だしとにかくやってみるかな。続けばこれも趣味の一つとしてもいいだろう。
趣味がないやつは是非俺を応援してくれ。応援が俺のやる気に繋がる。